フィラリアは、血管内に 住む 寄生虫です。 大きさは 成虫で 12~31cmほどあり、白く 細長い そうめんの様な 虫です。 蚊が フィラリアの子虫を 持っていて、血を 吸うときに体に 移行します。 体の中に入った 子虫は 約6か月で 親虫になって 心臓に 住みつき、新しい 子虫を 産みます。 生まれた子虫は 体中の 血管を 移動します。 目に見える症状(咳、すぐ疲れる、腹水、突然死など)が 出てくるまでには、約5~10年 かかります。
予防期間は、蚊の 活動期間である 5月 ~ 12月 前後 です。 毎月 1回、内服薬を 投与します。 この予防薬は 感染した 幼虫を 殺す薬で、ある成長段階の 幼虫にしか 効果がないため、蚊の 活動期間中は 毎月 必ず 投与しなければ 確実に 予防 できません。 途中で やめてしまったり 期間を あけてしまうと、再度 血液検査が 必要に なります。 必ず 忘れずに、最後まで 飲ませて あげて 下さいね。
当院では、数種類の お薬を ご用意しております。 形状、大きさ、フレーバー付きなど、様々な 種類が ございますので、一番 飲みやすい タイプの物を お選びください。 詳しくは 当院スタッフまで お気軽に ご相談ください。