▶︎ 歯科治療ユニット
「VIVA ace」
私たちは 毎日自分で歯磨きをしていますね。 さて、ワンちゃん ネコちゃんは毎日歯磨きをしていますか? 適切な歯磨きができていないと歯垢がたまり、歯石がついてしまいます。歯石の付着は口臭、歯周病、歯槽膿漏の原因になります。毎日の歯磨きが難しいという方は、定期的な検診と、歯石、歯肉の状況によってはスケーリング(歯石除去)することをおすすめします。詳しくはスタッフまでお問い合わせください。
▶︎ RF Naomi 歯科用レントゲン
▶︎ IDEXX 院内検査情報管理システム
「ベットラボステーション」
患者様の情報・検査情報を一括して管理するシステムです。 飼い主様に説明しやすく、分かりやすい検査結果報告書が作成できます。 過去の検査データの傾向をグラフ化して視覚的に分析でき、治療経過をわかりやすくご説明できるようになりました。 顧客情報管理システムとの接続により、院内検査機器から検査結果を自動転送することで、もれのない正確な情報管理が行えるようになりました。
▶︎ IDEXX 血液凝固検査
「コアグ Dx」
今までは外部の検査センターに依頼して測定していた「血液凝固検査」が院内で可能になりました。 それにより、手術時の出血リスクの低減や、DIC診断の一助等、出血傾向にあるペットの迅速な診断・治療が行えるようになりました。
▶︎ IDEXX 血液科学検査器
「カタリスト Dx」
「カタリスト One」
血液中に含まれる化学物質を測定する機械です。 検査数値の結果より、生体内臓器の異常の有無を検出します。 ごく少量の血液で結果が出るので、小さな動物にも負担が少なく検査をすることが可能です。 3検体を同時に測定できるので、待ち時間が大幅に短縮されました。
▶︎ IDEXX 自動血球計算装置
「プロサイト Dx」
血液中の血球成分の完全血球計算を、わずか2分で自動で測定します。 今までは測定ができなかった『網赤血球数』『猫の血小板』も正確かつスピーディに測定できるようになりました。 検査結果が2分で出るので、待ち時間が大幅に短縮されました。
▶︎ IDEXX 内分泌検査器
「スナップショット Dx」
内分泌検査を院内で簡易・迅速に実施することができます。 甲状腺疾患や副腎皮質機能疾患の早期発見、適切な治療が可能となりました。
Abbott社製 『アイスタット』
この装置は、従来の血液ガス分析装置に比べて非常に小型で携帯性に優れており、大型機器と同精度の正確性を備えています。少量の血液で検査が可能なため、ペットに与える負担を最小限に抑えることができます。分析時間もとても短く、結果は3分以内に出ます。
アイケア社製 『TONOVET』
「目が赤い」「目を気にしてこすっている」という症状は、ワンちゃんでよく見られます。結膜の炎症など、様々な原因があるため検査が必要ですが、特に「緑内障」をいう病気の診断に不可欠なのがこの眼圧計です。緑内障はワンちゃんでよくみられ、診断が遅れると数日で失明に至ることのある怖い病気です。当院では、点眼麻酔が必要なく精度の高い、アイケア社製のTONOVET という眼圧計を導入し、迅速診断に役立てています。
▶︎ 超音波画像診断装置
日立アロカメディカル製 『プロサウンドα7』
従来の機器よりも格段に性能が上がり、診断のレベルが大幅に向上しました。 超音波検査は麻酔の必要がなく痛みを伴わないので、ペットの負担が少ない検査です。 また、その場ですぐに結果がわかります。 腹部超音波検査では、幅広い臓器の観察が出来ます。当院の超音波装置の性能であれば、消化管の異常の発見や膵炎の診断も出来ることがあります。 臓器の形の異常だけではなく、腫瘍・結石・炎症などの存在も確認できます。 心臓超音波検査は、心機能の評価に非常に有効な検査です。 検査を行うことにより心臓の収縮力、血液の流れや速度などがわかるため、早期の心臓病も正確に重症度の診断ができます。
▶︎ 細隙灯
コーワ「スリットランプ SL-17」
細かい光を当てて、眼の組織(角膜・水晶体など)を観察します。 細隙灯(さいげきとう)と呼ばれる拡大鏡を使い、帯状の光を目に当てて、眼の表面あるいは眼内を拡大して観察をする検査機器です。 結膜・角膜・前房水・虹彩・瞳孔・水晶体などが検査でき、角膜疾患・白内障・ブドウ膜炎の診断に用います。
▶︎ 超音波切開凝固システム(ソノサージ)
一般的な手術では、糸で血管や組織を結ぶため、体内に糸が残ってしまいます。 ところが近年、体内に残った糸が引き起こす「異物反応性肉芽腫」という病気が数多く報告されるようになりました。 特に「ミニチュア ダックスフント」の報告が多く、他にも「チワワ」「トイプードル」「マルチーズ」「シーズー」などの犬種でも報告が あります。
そこで 当院では、体内に 糸を残さずに 手術することを 可能にする『超音波切開凝固システム(ソノサージ)』を 導入しました。
このシステムは、超音波振動の 摩擦熱によって 血管や 組織の タンパク質を 変性させることにより、シール凝固 させる 機械です。 シール凝固した組織を 切離することも 可能なので、糸を使わずに 安全・確実な 止血・切開(切除)ができ、糸の反応や 異物反応を 防げられます。
また、手術時間の 短縮にもなる為 全身麻酔を かける時間が 短くなり、動物に かかる負担を 軽減させることが できます。
▶︎ 内視鏡
この機械では、食道、胃、十二指腸、大腸 などにある病気を調べることができます。 慢性の嘔吐・下痢が みられる時や、血便・黒っぽい便・ゼリー状の便が続く時など、レントゲン検査や超音波検査、血液検査で原因が分からない場合、直接 内部を観察することができるので、微細な変化を発見することが出来ます。組織の一部を採取し、病理検査をすることも可能です。
また、異物を飲み込んでしまった場合、胃内から開腹手術を行わずに異物を回収できることもあります。(異物の種類や 形状、大きさによって開腹手術が必要になる場合もあるため、レントゲンなどの事前検査が重要です。)
▶︎ ICU室(小動物用ICU装置)、酸素濃縮機
当院では、動物医療に必要な最適空気環境をつくり出す『小動物用ICU装置』を導入しております。 「湿度」「温度」「酸素濃度」を 任意の 一定濃度に保つことが出来るケージです。 停電時でも安心な「安全機能」が搭載されており、停電や内部の環境に異常が発生すると、自動的に緊急換気窓が開いて安全を確保します。また、発電機によるバックアップ体制を整えています。
▶︎ 発電機
大規模な震災などの災害時に、手術や処置、入院管理を継続して行えるよう、発電機を常備しています。上記のICUなどは電源供給が不可欠のため、停電時は直ちに発電機でのバックアップを行います。
▶︎半自動動物血圧計
「Petmap」
ペットマップ グラフィックⅡは、タッチパネルで操作する⼩型軽量ハンディータイプの動物⽤⾎圧計です。
液晶画⾯に表⽰された測定情報を確認しながら、短時間での⾎圧測定をサポートします。
▶︎コクーン ウォーミングシステム
全身麻酔中は体温の維持ができなくなります。 このシステムを使用することで、体温の低下を防ぐことができます。 急激な体温低下は、術後の回復に大きく影響します。